2022年12月1日、滋賀大学教育学部附属特別支援学校高等部にて、「ロビンさんとおんがく」が開催されました。「なにがはじまるかおたのしみ」と書かれたホワイトボード。どきどきワクワクしながらお部屋に入ってくる皆さん。
普段あまり目にしないような民族楽器にそっと手を伸ばしてみたり、意外な音色に思わず笑いがもれたり、皆さんがそれぞれのペースで自然な参加のかたちを見せてくださったことがとても嬉しかったです。普段の授業でも、一人ひとりの音楽への親しみ方がとても大事にされているんだろうなぁ、としみじみ感じられました。
ロビンさんと、あるいは生徒さん同士でペアになってペンタトニックの小さな木琴を鳴らす即興演奏では、お互いが息を合わせて共に音を奏でる優しい時間になりました。
高等部の先生からは、こんなに素敵な感想をいただきました!
「生徒のみんなにとって幸せな音楽の時間であると同時に、
居合わせた大人にとっても、
気づきなおし、出会い直し、音楽の心地よさと安心感、
次に向かう静かでかつ暖かいエネルギーを得た時間だったと思います。」
皆さんの中から出てくる音に触れ、おとさぽチームも元気をもらった気がします。ありがとうございました。
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